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認知症の初期の兆候

認知症の高齢者 高齢者の認知症と聞いて、まず思い浮かべるのが徘徊、物盗られ妄想、不潔行為などですが、これらは認知症がかなり進行してからの症状です。認知症も、他の病気や怪我のように、手当が早い方がその後の結果も良くなりますので、高齢者のちょっとした変化を見逃さないようにしましょう。

認知症の初期症状の主なものはだいたい次の4つに分類されます。

同じことを何度も言ったり聞いたりするようになった

認知症になると、ものごとの記憶や認識や見分けること、会話などに支障が出てきます。たとえば、同じことを何度も言ったり、今聞いたばかりのことを何度も聞いてきたり、同じ動作を何度も繰り返したり、同じ場所を意味も無く何度も行き来したりするような言動が目立ってきます。また、いつも探しものをしているようなら要注意です。

物や人の名前が出てこなくなった

物や人の名前が出てこなくなり、「あれ」「それ」「あそこ」などの代名詞が頻繁に出てくるようになります。「あれ」「それ」「あそこ」だけならば、認知症ではない普通の人にもあることです。しかし、こちらが話しているのに、話の内容が伝わらずに上の空な感じがする、トンチンカンな受け答えなどの様子が目立ってきた時は認知症を疑った方がいいかもしれません。

もの忘れが目立ってきた

通常のもの忘れはある出来事の一部だけを忘れる場合が殆どで、忘れたということを本人が自覚しています。しかし、認知症のもの忘れは、物事や出来事全体を忘れ去っているために、忘れているということを本人が自覚出来ません。

よく知っている人の名前を覚えていないというのも認知症の典型的な症状です。特に、家族の名前を忘れた、家族を見て「どなた?」と言うようになったような場合は認知症と考えられます。また、自分の家の電話番号や住所を覚えていない、道に迷うことが多くなった場合も要注意です。探しものが多くなることも初期の認知症の特徴のひとつです。

興味や関心を示さなくなり、投げやりになった

これまで熱心に取り組んできた趣味にまったく興味を示さなくなたような場合も要注意。精魂込めて育てていた盆栽を枯らしても平気だったり、大好きだったテレビドラマを見なくなったり、綺麗に片付いていた部屋が散らかっていることが多くなるなどの現れ方をする場合もあります。

認知症のように見えて、実はその裏に治療可能な病気が隠れている場合もあります。その病気を長い間放置したために、その後の治療が困難になったり、本物の認知症になってしまうことだってあるのです。

いつも高齢者の側にいる家族が日常のちょっとした変化に気が付き、早期に適切なケアをすることで、認知症の症状を軽くしたり、介護の負担を減らすことだって出来るのです。


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